算命学とは

   


算命学は、陰陽学五行説などの


古代東洋の自然観を基本とした学問です。

 

 




4000年前の中国から発祥し、

 


その時代の自然の中で

現代人とはかけ離れた感性を養い


この世界の仕組みや

人間の仕組みについての本質を突いた、



先達の人々の知恵であります。


 




その知恵を活かして、


誕生の年月日から人間個人の様々な特徴、

人生の歩み方や開運方法の発見、



家族という小さな集団、

国家や企業といった大きな集団の


動向把握やサポートをする方法を導き出そうとする技術が


合理的に体系化されているのです。

 





 

四柱推命や姓名判断、九星学や風水等、

現代にある数々の占いの根源であり、


古代中国では帝王学として、


国を守るための知恵となっておりました。



占いとして用いても、

 

数多くの理論からの多角的な分析により、


開運に繋ぐことができます。

 


 



 

始め、周りに自然物しか無かった中国の古代人は、


夜空の星たちの動きを観察し続け

天体の法則を発見していき、


巡る季節の中で自然の姿を観察し、


生活の知恵としていきました。


やがてそういった自然観が原理となり、



この世界の構成にはこんな本質があるのでは〜


こう捉えれば人間をこのように語れるのでは〜


運命をこのように予測できるのでは〜



といった試みが長い長い年月の中で行われ、


理論体系化されたものが秘伝奥義として

古代中国王家の歴史の中で継承されていきました。

 


生年月日は、

雄大な宇宙のなか

星たちが規則的な軌道を描いている中の、

どの地点のもとに誕生した命なのかを

数字化して示したものと言えます。


 

 

また、

算命学の原理となっている東洋の自然観については、


 

鍼灸や漢方などの

東洋医学のベースにもなっております。

 

 

 

 

 

 

そして日本では1900年代半ば


当時中国の本家本元のご宗家から


直々に算命学を託された髙尾義政先生が


日本で初の算命学宗家となり


中国で紡がれてきた非常に難解、


膨大な知識を、

 

現代の日本の未来に向けて活用しやすいように整え、伝承されました。

 

 

 

     

 

算命学は


大まかな運気の流れをお伝えし


今後の戦略を立てていくこともできますし、



大切なライフイベントである結婚や引越し等も、


失敗をしない時期や相手についてお伝えし


運気の上昇を感じていただける「占い」としても活用できますが、





その基礎になっているのは、


人間をも自然の一部、小宇宙と捉えて

 

本質の究明がなされた人間学でもあります。




その細やかな分析により、




人間関係の悩みについて

具体的な対応策をお伝えできたり、




ご自身が他の人よりもどんなことに秀でているのか

ということも一人ひとりお伝えできるものがあり、




それにより周りの人たちや社会に提供できるご自身の価値を自覚し、新しい自信の持ち方をできるようにもなります。


 





『この宿命はこの道を通ったほうが快適で楽しいですよ』と


その人に適した生き方、


その時期に適した過ごし方を示して


いる算命学は、髙尾御宗家の書籍に


『人を生かし、宿命を活用する学問』


とあります。





一人でも多くの人に


役立てていただきたいと願っております。